あまり知られていないゲームの面白い事実

2020年現在、主要オンラインゲームプラットフォームのSTEAMは、毎月平均して2000万人ユーザーからの同時アクセスがあると発表しています。中でも、「Counter-Strike: Global Offensive」は2012年にリリースされて以降、最も人気のオンラインFPS(ファーストパーソンシューティング)ゲームです。ここでは、現代のゲーム業界において、みなさんが意外と知らない事実についてご紹介します。

プロゲーマーとして世界で活躍する梅原大吾氏

好きなゲームをプレイするだけでお金がもらえるなんて、多くのゲーマーたちには夢のような話ですが、紹介する梅原氏は2010年に米国企業とスポンサー契約を結んだ正真正銘プロのゲーマーです。自称ゲーマーではないですよ!ギネスブックにも「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」として認定されている梅原氏は、ゲームを始めた5歳から一度も「努力をせずどんどんクリアしてイケると思ったことはない」と語ります。格闘ゲームの全国大会や世界大会でも優勝・連覇をした経験もありますが、スランプももちろんあります。ゲームの世界を離れて介護の仕事に転職したことも!それでもやっぱり周囲が放っておかないようで、友人に強く誘われて久しぶりに復活したら、次々と勝てたそう。そのスキルを使わないともったいないと思うようになり、本格的に再始動します。現在はプロゲーマーを根付かせる目標とともに、目の前のことを楽しみながら活動されています。

課金してがん患者を救う?ポーランドの募金型アプリゲーム

ゲーム先進国としても知られゲーマー人口が高いポーランドは、国の医療保険制度のカバー範囲が狭く、がん患者の自己負担額は相当な額になると言われています。がん患者の経済的支援を行うNGOも多く、2016年に若者からの募金を増やすために大胆なデジタル施策が行われました。その内容は、ゲームアプリで課金されたお金をがん患者の募金に回すという、募金の心理的ハードルを下げたなんとも驚きの発想!「War on Cancer」と名付けされたこのアプリは、Alivia Foundationが制作し、登場するがんモンスターを倒すために課金して武器をゲットするゲーム展開です。ゲームを開始する前に、寄付する対象を設定することができ、特定の患者を指定しない場合は、寄付が平等に振り分けられる仕組みになっているのも嬉しいですよね。先入観を抱かせないように、通常のゲームアプリを紹介するかのように宣伝し、最終的には500万ズウォティ(約1億5000万円!)を超える寄付金を集めたそうです。ぜひ他の国でも取り入れてもらいたいですね!